ブログを始めるときに、こういうことも書きたいと思っていたことがある。
女性の働きの中の、私が好きだと思う部分。
ロールモデルと言ってしまうと、その人を深く知っていないと書き辛いのだけれど、もっと部分的で一時的で軽いもの。
こんなところに目を止めたとか、勝手に好きだと思っている・・というようなものを書き溜めていければ良いなと。
オードリー・タン 天才IT相7つの顔 を先日やっと読み終えた。
私が気になっていたのは、「過激な透明性」という言葉。過激というからには、理想主義すぎるのかな?オープンにしたくない人にとっては、制裁的な過激さという意味なのだろうか?
でも、本を読み進めていけば、彼女自身も、彼女の政策も深くて優しいことが伝わってくる。
まず自分自身を、過激なほどにオープンにした彼女が、次々と形にしていったこと。
この本のおすすめは、彼女が直接インタビュー形式で回答している部分だ。
たくさんの葛藤を乗り越えてきた天才の出す結論の中に、これからの時代の倫理観のヒントがつまっていると感じた。
#女性のロールモデル