守秘義務について思うこと ②

今回は、守秘義務について、今思うことについて書いてみたいと思います。

初めにこのことについて書いていた時、私は、主にプライベートの部分で、秘密を守ることにより、薄い情報しか共有しなくなった暁には、コミュニケーションがなくなってしまうのではないか?という不安について書きました。

それに対して今回は、会社の中で感じていたたことを、書いていきたいと思っていたのです。

あくまで自分の立場(一般に企業への帰属意識が低いと言われている、期間雇用の派遣社員として)で、感じていたことを記録しておこうということです。

それは、意味があることだと思っています。

ですが、2025年の参院選の情報を見ているうちに、私は、法律について、何も理解していないということに気づかされました。

今までの私は、自分に課せられていることも理解せずに、やみくもに疑問を深めていました。

おそらくなのですが、私以外の人もそんなに詳しくはないのではないだろうか?と感じています。

自分に課せられていたことを、せめて正しく理解しなければと、今更思い始めています。

ネット記事によると、

秘密保持義務|対象者や罰則、就業規則に規定するメリット - 人事・労務・労働問題の弁護士相談
秘密保持契約を締結すると、情報の受領者は秘密保持義務を負います。しかし、在職中の労働者に関しては、個別に秘密保持契約を締結しなくとも、信義則上、労働契約に付随して秘密保持義務を負うことになります。

                (引用元:弁護士法人ALG&Associates 人事・労働・労務相談ALG

守秘義務と秘密保持義務は異なるものだが、よく混同されているとのこと。

「守秘義務とは、一定の職業に就いている、または就いていた人に課せられる、職務上知り得た秘密を漏洩してはならない、法定の義務をいいます。一定の職業とは、医師や弁護士、看護師、税理士、公務員等、秘密や個人情報を保護する必要性が高いものを指します。

一方、秘密保持義務は、職務上知り得た秘密を漏洩してはならない点は同じですが、当事者の職業に関係なく、契約によって発生する義務であるところが異なります。」上記サイト より一部抜粋

この秘密保持義務の「業務上知り得た秘密」という表現について、法律に明るくない私は、どこからが罰せられるラインなのかを、体感として分かっていないと感じています。

この問題を考える前に、それを解るようになろうと思います。

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