本来なら、どんどん占いのモニターさんを募集して、次の仕事が決まるまで、占い三昧の生活を送る予定をしていた。
でも、とにかく始めるというスタイルでは、これまでと変わらないというか・・・。
動くより先にきちんとどこかで時間をとって、人生の棚卸しと整頓をすることは大事である。
実は計画を立てるのって、本当に面倒臭い作業に感じる。作業をする方が簡単。
これは、目標が見えすぎてしまうと、プレッシャーに感じるというのも大きいと思う。
自分からも薄ぼやかしておいて、逃げ道は作っておきたい。そんな気持ちの表れかもしれない。
そして、なんとなく行動量だけ多くなって、また月日が流れてしまう。
そのことは良く解っていたし、立ち止まれる機会は少ないので、バレットジャーナル(ライダー・キャロル著)をもう一度読み返してノートにまとめるという作業を、まず最初の活動としてすることにした。
サクッと2日くらいで終わらせる予定だったのが、まだまだ終わらない。内容が濃いのである。要約しようとしても、あまり捨ててしまえる部分がない。このノート術の1つ1つの構造に意味があるし、ノート術を始めてから、読み返すといろいろ見落としていたなと気づくことが多かった。
本当に無駄がない。機能的で哲学的。
私は、この本を3回以上読んでいるけれど、今回改めて読んでも良書だと確信している。(人生を変える)って決して誇張ではないのだ。
幸せって何ですか?という問いに、少なくとも私に対してはベストな回答をくれたと思う。ここまで腑に落ちた回答は初めてだったし、その答えにノート術の本で出会えるなんて夢にも思ってなかった。幸せの意味というか方法論に出会えたのは、衝撃だった。
読み返しながら、遅々として旅の始まりを噛みしめている。
裏では、箕輪厚介さんのYoutubeにハマりすぎて、作業がいちいち中断してしまっているという事情もある。分析力と人間力がすごくて本当に面白い。なんで今まで観ていなかったのだろうと残念に思う。