潜在意識を味方につけるという観点からいろいろ考えたときに、これはどうすればいいんだろう?と思ったことについて、書いてみたいと思います。
潜在意識の性質として、「ない」ということが解らないと言われていると思います。
だから「ある」ものに言い換えなければいけないと。
自分の目標などを、そういう風に置き換えようとして、ある時、気が付きました。
私は、行動指針を、ネガティブリストにしていることが本当に多いです。
例えば、昔から仕事で大切にしていることを例として挙げると、
①仕事を人格で判断しない。
⇒ これは、一番大切にしています。いい人がいい仕事をしているとは限らないですし。
②自分の成長にフォーカスしない。
⇒ 自分のスキルアップと、仕事を回すことは別だと思うからです。
③1年以上の長期目標を立てない。
⇒ そもそもほぼ3ヵ月契約だし、1年後にどこにいるかは解らないので、とりあえず1年でできることを考えます。
④被害者にならない。
⇒ どんな仕事も少しは自分が選んだし、本当に嫌だったら辞めるしかないと思ってます。
これを例えば1つでも、ポジティブリストにしたとします。
①仕事を人格で判断しない ⇒ ①仕事をその人の出した成果で判断する
と言ってしまうと、全然ニュアンスが違うなと思います。
その人が出している成果のみで、その人の仕事を認識する訳じゃないから。
これって、タロットカードに似ていると思います。
タロットカードは、正位置で出た時はそのままの意味(1%)で、逆位置で出た時はそれ以外の99%の意味を含んでいるという話。
つまり何が言いたいかというと、ネガティブリストの方が、ものすごく幅広いと思うんですよね。
許容できないもの以外のすべてを許容する。
そして、現実問題、これはやらないってことだけ決めてる人って結構居ると思います。
わざわざ、主張しないけれど、これはないって思っていることはやらない。
だから、仕事は上手く回っているけれど、お互い全く見解が違うことについて、気付くのにめちゃくちゃ時間がかかったします。
でも、だからと言ってポジティブリストで、行動指針を立てることは、考えにくいなと思います。
ポジティブリストは、自分自身を変化させることや、組織で達成したい目標を掲げる時には有効だと思いますが・・・。
そして、ネガティブリストで行動指針を考えることに関しては、もう別にそれでいいかもと思うようになりました。
ただ、解らない分、できるだけ直接喋りにいこうと思います。
#ネガティブリスト#ポジティブリスト#行動指針#タロット