タイミーで働いて ②

今回は、タイミーで実際に働いてみて、感じたことについて書いていきたいと思います。

私は、現在はWワークをしています。一週間の必要分の仕事は埋まっており、タイミーをお休みしている状況です。

ですので、2024年6月~2024年12月の、主にタイミーを利用した期間の感想です。

まず、タイミーを筆頭とするスキマバイトアプリが、それまでの短期バイトと全く違って画期的だと感じたのは、

① 面接がない。

② 仕事が完了した直後に、報酬がアプリに反映され、受け取ることができる。

③ 企業との間の相互評価がリアルタイムで発生する。

この3点です。

そのどれもに驚きます。

まず、面接がないことで、毎日違う仕事をすることができます。

そんなのしんどいだけだし、別に求めてないよと思うかもしれません。

でも、タイミーがなければ、体験し得なかったことだと思います。

実際、「スキマ時間に募集されている仕事」という条件で絞ると、同じ場所には行きたくてもいけない場合が多いです。

だから、大変なのは大変なんですけど、その感じに慣れていくことで、鍛えられていく感じがします。

特に私の場合は、方向オンチなので、全く違う場所に時間通りに辿り着けるのか?は、大きなプレッシャーとなりました。

でも、仕事があるという理由で、必然的に近場のいろいろな所に行くことになりました。

同じ市内で、名前だけはずっと知っていた学校などを発見すると、新鮮な驚きがあります。

毎回違う場所で働くということ自体は、そんなに楽しいことではありません。

でも、同時に、しがらみ等が発生しないので、そんなに辛いことではないとも言えます。

仕事の後にアプリにたまった金額を眺めるときが楽しいです。

目的のお金を見える形で稼げるのは、達成感があります。

市民税を払うためにとか。突然必要になった家電を買うためにとか。

具体的であればあるほど、達成感があると思います。

逆にそこまで財政的に追い込まれていない時は、行きたい場所を狙い撃ちするのも面白いです。

私は、交通費分を負担して、働いてみたかった場所などにも行ってみました。

おしゃれなパン屋さんや一流のホテルなど。

何かプラスを見付けていい思い出にすることで、またやろうって思えます。

そもそもが自分の生活にプラスαの要素なんだから、嫌なことをやる必要はないと思います。

話が膨らんでしまいましたが、面接がないということのもう一つの大きな魅力は、高年齢層が働くチャンスを広げたということだと思います。

実際には、企業側が「認定ワーカー」などに絞って募集をかけたりするので、今後どういう風になっていくのかは分かりません。

応募する方の自由度がいつまでも高い状態に保たれるのかは、今の時点では分からないと思います。

でも、少なくとも、チャンスが発生したこと自体が面白いと思います。

私は、こういう働き方って、どういうところに落ち着いていくんだろう?と興味を持ちながら働いていました。

タイミーってメリットもあるけれど、厳しいと思うことも多いです。

まず、自分が働きやすいと思った仕事は、誰にとっても働きやすいということが第一原則としてあります。

だから、競争率が高く、なかなか好きな仕事に応募できません。

逆に言えば、毎回、人が集まらないで残っている仕事には、何らかの欠点があるということです。

そのパターンはいろいろあると思うのですが、私が一番簡単に思いつくところで言うと、以下のようなものがあります。

・その仕事を指示する人の中に、「当たりが強い人」がいる。

・仕事の作業自体が重労働である。

・不便な場所にある。

・労働時間が短すぎる。

・働きにくい時間帯に、設定されている。

・作業に対する説明が、全くない。

タイミーを楽しむコツは、この人気のない条件を、なんとか自分にとって都合の良いものに変えられないかと工夫していくこと。

そしてコツコツと、アプリ上でレベルアップしていく自分や、貯まっていくお金を楽しんでいくことです。

条件って、組み合わせ次第だと言えると思います。

めちゃくちゃ時間は短いけれど、自転車で行ける範囲だし、コツコツやったら運動になる!とか。

きつい人居るけど、仕事覚えやすいから、そんなに聞かなくても働けそうとか。

全く仕事の説明がないけど、設備にお金かかっていて、働く環境が整備されているから、動きやすいとか。

いくら慣れても、明日にはもうこの仕事の募集は全くなくなってしまうかもしれない・・。

そんな不安定な明日と向き合いながら。

私は、それでも、学ぶこと得られる物は、いっぱいあると思います。

今回は、働く側のことを書いたけど、向こうの苦労が見えるのも含めて勉強になります。

今は時間がなくて行けないけど、またいつか、タイミーでも働きたいなと思う、今日この頃です。

タイトルとURLをコピーしました